good morning & Hello & Good evening !

アトム・クルーズだよ。

いや～、突然寒くなってきたねぇ。

と言うか、本当はこの気温が正しくて、先日までの温かい日が続いていたことがおかしかったんだけど、秋と冬が突然入れ替わったら、体がついて行かないよっ。

みんな、体調には気を付けてくれよ！

って言われても、風邪をひくときはひいてしまうものだから、YABAIと思ったら早めの対処が肝心だぞ。

話しは変るが、僕は時々、ヨウツべで昭和のCMを見たりする。

懐かしのあのCMが見れるかと思いきや…意外と知らない？と言うか、覚えていないCMの方が多くて、懐かしさを感じるよりも驚きの方が大きい。

特に、昭和の商品は奇抜で驚きの塊だ。

一例をあげてみよう。

昭和の頃は、今とは違い携帯電話なんてなかった。

固定電話が1台あるだけで、僕の子供の頃は、まだダイヤル式の黒電話だった。 プッシュホンとか、子機付きの電話とかもあったが、最後まで黒電話を使っていた記憶がある。

そんな固定電話にまつわるCMを最近結構見たんだが、君たちはCDコンポって知ってるかい？

令和世代はもちろん、平成世代でも知らないって人がいるようだが、昔は音楽を聴くにも、ダウンロードじゃなく、CDで音楽を再生する機器があったんだ。

今はコンパクトの方がウケるが、昭和の時代は大きいのが当たり前。

そんな巨大なコンポに、なんと電話が付きましたってCMだ。

詳しくはわからないが、コンポのスピーカーから相手の声が出るのか、内蔵されてるマイクでしゃべるのか、とにかく、コンポの前で女性が楽しそうに誰かとしゃべってる風の演出で、最後にコンポで電話が出来ることを絶賛するというものだ。

記憶にない商品と言うことは、売れなかったんだろうけど、冷静に考えていろいろ不便そうだから、僕も買わないね。

他にも、腕時計に電話番号を登録しておくと、対応したプッシュ音が流れ、受話器に近づけると電話がかかるというもの。

斬新だ！実にザンシンだ!!

電話帳も手帳もいらないから便利だというが、今は電話の方に電話帳機能が付いているから不要なものだ。

他にも、専用のモニターを固定電話につないでテレビ電話が出来る商品もあった。

ただし、動画ではなく静止画だ。

しかも、相手も同機種のモニターを設置していないと使えないという代物。

CMでは、「静止画だから一番お気に入りの写真を送れていいよねっ！」と言っていた。

リアルタイムの動画なら、ちゃんとした恰好をしないといけなしい、部屋の中をいろいろ見られてしまうから、静止画の方がいいでしょってことらしい。

ものは言いようとはこのかとかな？

何が凄いって、これらが売れると思ってテレビCMまでやっていたことだろう。

今だから言えるんだろうが、どれも売れるとは思えない。

しかし、次々に新しい機能が付いた商品が生まれ消えていき、また新しいものが出てくる。

これこそが昭和の強さだったのかもしれないね。

今じゃ全てスマホで出来てしまうから、これらの商品を出しても鼻で笑われてしまうだろう。

だが、逆に言うなら、なんでもできてしまうものがあるために、次の開発が難しくなっているのかもしれないね。

明るい未来が待っていると思っていた昭和世代は、今の世をどう思って生きているのだろうか。

背中を丸めて、手元のスマホばかり見ている未来なんて、想像もしてなかったろうね。

I want to go back to those days